【SDGsに向けた取り組み】~フェアトレードコーヒーとフードロスのフェアトレードバナナスムージーの販売と寄付について~

2023年10月20日(土)?10月21日(日)両日、川村学園女子では学園祭が行われました。生活創造学部生活文化学科では2年生が主体となった学科展のほか、髙橋ゼミ?佐藤ゼミによるスライムづくり、そして齋藤ゼミによるフェアトレード?フードロス商品の販売、及びフードロスバナナを使ったバナナアート体験を行いました。

文化祭でのポスター①
文化祭でのポスター②

齋藤ゼミでは、ゼミの中でフェアトレードやフードロスについて調査研究、フィールド調査を通してディスカッションを進め、誰一人取り残さない、持続可能な社会に向けた取り組み、つまり、SDGs(「Goal1貧困をなくそう」、「Goal 12つくる責任、つかう責任」、「Goal 15陸の豊かさも守ろう」等)に貢献する取り組みを進めています。

学園祭ではゼミ生だけでなく生活文化学科の有志が集い、「農を軸にした地域自立」をめざすNPO法人APLAの協力を得て、フェアトレードコーヒーの販売や、市場に流通しない傷んだバナナ等のフードロスを使用したバナナスムージーの販売をしました。今年は来場したお子様たちに向けた,フードロスバナナを使ったバナナアート体験コーナーも設けました。

学生が作ったバナナアートその1
学生が作ったバナナアートその2
わたしたちが売ってます!
多くの方が買ってくださいました。ありがとうございます!

多くの方にご購入いただき、本当にありがとうございました。

収益はすべて、現在紛争地帯となっているパレスチナ?ガザ地区ならびにヨルダン川西側地区の子どもたちへの人道支援のために寄付いたしました。学生たちはこうした取り組みにより、世界に目を向け、南北問題に興味?関心をもち、考え、調査研究し、そして行動につなげ、多くの方々とつながりを持ちました。

 ぜひ、みなさんもフードロスやフェアトレードについて、齋藤ゼミ生と一緒に考えてみませんか?