川村学園女子大学は、関東大震災後の日本復興に女性の力が必要であると考えた、創立者 川村文子の理念を継承し、社会に貢献できる「自覚ある女性」の育成を目指してきました。創立から101年を迎えた現在も、その精神は脈々と受け継がれています。
「自覚ある女性」とは、自分の個性を大切にする女性です。自分を尊ぶことは、他者の個性を認めることにもつながります。本学の学びをとおして、自尊心と他者に対する寛容な心を育み、多様性のある社会の実現に貢献できる人間へと成長していきましょう。
本学の強みは、小規模な女子大学であることです。教職員と学生の距離が近く、一人ひとりの個性に寄り添った丁寧な指導が可能です。男性に委ねることなくさまざまなことに積極的にチャレンジできます。女子大学ならではの充実した学びの環境が整っています。
入学から卒業までの4年間、私たちはみなさんの学問や学生生活への挑戦を全力でサポートします。自然や社会への「感謝の心」を忘れず、謙虚に自己を省みながら学ぶことで、自己肯定感を高めていけるでしょう。実際に、90%以上の学生が本学の学びに満足して卒業し、共生社会の実現に貢献しています。
「ここ」にくれば、あなただからこそできる「何か」が見つかるはずです。その「何か」は、あなたの可能性を広げ、自信をもたらしてくれるに違いありません。なりたいあなたは、ここにあります。自分に何ができるかを考え続ける「自覚ある女性」への第一歩を、川村学園女子大学で踏み出してみませんか。
学 長 西川 誠